

ミッドセンチュリーのグスタフスベリで活躍していたデザイナーといえば、スティグ・リンドベリが有名ですが、同時期に女性デザイナーとして、その幅広いデザインセンスを惜しみなく世に発信していたデザイナーがBritt Louise Sundel(1928-2011)です。
彼女の生み出すデザインはセラミックのアートピースにとどまらず、ストックホルムの地下鉄に設けられた格子の装飾デザインやガラスのアートピース、掛け時計など、インテリア品の枠を超え、多くのシーンで愛されました。
また、展示会の参加にも積極的であり、グスタフスベリ、ウプサラでの展示会はもちろん、国を超えデンマークのBing & Grondahl、ニューヨークのMoMAで開催された展示会などにも出展し、その活躍はスウェーデン国内だけに留まりませんでした。

グスタフスベリで精力的に活動していた当時のサンデルはG-スタジオと呼ばれるアート制作部門にも在籍し、スティグ・リンドベリやリサ・ラーソンと共に作品の構想を練るシーンもあったようです。
彼女の生み出すユニークで大胆、それでいて温かさも感じる作品たちは世界的にも高く評価され、MoMA、ウィーン国立美術館など名だたる美術館に収蔵されています。
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