北欧ヴィンテージに触れれば、かならず語られるロイヤルコペンハーゲン。デンマーク王室とともに歩んだ240年を超える長い歴史の中に、時代の移り変わりを見ることができる作品たち。
Baca（バッカ）シリーズは、50〜70年代にかけてニルス・トーソンと共同でアーティストたちが手掛けた落ち着いたデザインのシリーズ。釉薬の一部はトーソンによって開発され、焼き具合によって仕上がりや風合いが変わることが伝統のハンドクラフトの証しであり、現代のロイヤルコペンハーゲンとは異なる独自の風合いを感じさせてくれる。
【 アートディレクター Nils Thorsson(ニルス・トーソン）】
スウェーデンに産まれ、14歳でロイヤルコペンハーゲンの前身アルミニア社に奉公。パリ万国博での金メダル受賞や王室用テーブルウェアのオーダーなど、その実力はヨーロッパ中で知れ渡る。デンマーク伝統の様式からモダニズムまで幅広く取り入れ60年もの間トップアーティストとして活躍。
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