カンディンスキーのアートは見る人によって見え方がちがう。見る状況でも、見る時間帯でも違ってくる。
この線はたぶんあれだろう?こっちはこれかな?
何となく分かりそうでやっぱりわからない。でも、じっと見続けてしまう。
不思議な魅力を感じる。
たくさんある中でも、私が好きなのはこの「Free Curve to the Point」です。
右上から左下にきれいな弧が描かれ、それが点に収束するような。
弧に交わる細い半円が躍動感を出しているような
見つめていると、画面全体にこころが吸い込まれるような気持ちになれます。
もちろん作品もあります。
“The artist must train not only his eye but also his soul” – Wassily Kandinsky
“アーティストは目だけでなく魂も訓練しなくてはいけない” ー ワシリー・カンディンスキー
アーティストでなくても魂を訓練することは忘れないようにしていきたいです。